はじめに
ネタバレもあるから見たくないやつは目、離せよな
ということで、さよなら私のクラマーの映画を見てきたので感想を書いてみようと思う。
映画を見るまで～映画を見て
上 TVアニメ版を見る前のわたし
下 TVアニメ版を見た後のわたし
原作ファン以外でTVアニメ版を見て映画も見に行こうと思う人はいるのだろうか。CM見た限りだと流石にTV版よりはよさそうだったけど、ちょっと不安になった。
とまあモヤモヤしながら映画を見に行ったのだけど、冒頭のシーンでいきなりグッときた。アイーダを口ずさむ恩田希。こういうのいいなぁ。デジモンアドベンチャーでのボレロみたいな。ワクワクする。これだけで見に来てよかったなって思った。
サッカーのシーンはCGを駆使して上手いことやっていたかな。
気になったこと
- 恩田希のプレースタイル
高い技術もさることながら周りも上手く使える、というのが原作を読んでの恩田希のイメージだったけど、紅白戦では自分でゴリゴリ行っていた。恩田は男子と対等にやれるとアピールしたい、同じ部活の男子は恩田に対して強く当たれないというのを印象付けるにはこっちのほうが自然なのかもしれない。 - ベッケンバウアーの件
TV版でもそうだけど、ここはイジって欲しくなかった。タケとテツとの会話が聞こえない佐和がツッコめるわけが無いのでそれはそうなんだけど、容赦ないツッコミを入れるのがこの作品に感じている魅力なのでここはなんとかして欲しかった。 - アニメ化するに当って
これもTV版でも同様だけど、動きのあるシーンで漫画の1コマをそのまま移植していて不自然に感じる。アニメ用に最適化されていないというか。ルーレットとか、凄く盛り上がる場面なのにいまいち迫力がない。TV版EDみたいにモーションキャプチャー使ってくれたらなーと思う。
おまけ
四月は君の嘘の内容をすっかり忘れていたのと、アニメを見ていなかったこともあって特典の0巻を初めて読んだ時は何がなんだか分からなかったｗ
